肌トラブルを未然に防ぐ
東洋医学に欠かせないツボ療法。
体の調子が悪いときや疲れが溜まった時ツボを刺激することで血行や新陳代謝を促進させ、症状を緩和させてくれます。
肩こり、便秘、ダルさなど症状に合わせて効くツボはたくさんありますが、今回は美肌に導いてくれるツボをご紹介。
今からでも簡単にできるので気軽に試してみてくださいね。
①肌荒れに効くツボ「合谷(ごうこく)」
手の甲側の、親指と人差し指の骨が交差する場所にある合谷。
皮脂の分泌に欠かせない胃腸の働きを整え、皮脂膜の成分バランスを改善してくれる効果があります。
人差し指の骨の方に向かって数回押します。
②肌の老化に効くツボ「第六頸椎点(だいろくけいついてん)」
顔を前に倒したときに出っ張る骨の上にある第六頸椎棘突起から、左右に親指の幅分外側にある第六頸椎点。
顔の血液循環をよくするツボで肌の新陳代謝を活性化。
左右両側のツボを約5秒間押し、力を抜く。これを3-5分繰り返します。
③顔のテカリを抑え化粧崩れを防ぐ効くツボ「血海(けっかい)」
座って足を伸ばしたときに膝の内側に盛り上がる筋肉のあたりにある血海。
血流を改善してくれる効果があり、皮脂の分泌バランスを整え顔のほてりなども防いでくれます。
両手の親指を重ねてツボにあて押し込む感じで、5-6回ゆっくり続けます。
いかがでしたか?
ご紹介したツボは、美肌にだけでなく体全体の調子を良くしてくれるツボでもあるので、体調が気になった時には是非押してみてくださいね。